
/ ABOUT / ミネラルについて

現代人に不足していると言われるミネラル。
5大栄養素のひとつで、
微量ながらもカラダの組織をつくったり、調整したり、
健康維持には欠かせない栄養素です。

体に良いと言われる栄養素の代表格“ビタミン”などは
意識して摂っていても、
ミネラルが重要であることの認知度は低く、
それゆえ現代人は
深刻なミネラル不足となっています。


※ミネラルそのものはエネルギー源ではありませんが、
ミネラルを材料とする酵素の力でエネルギーがつくられます。
人間は生きている限りミネラルを必要とし消費し続けますが、
ミネラルは体内で生成することができないため、
食事から摂取する必要があります。

現代の野菜等に含まれる栄養、特にミネラルは
農薬の多用により土壌の栄養素が失われ、昔に比べるとごくわずか。
また加工食品が多く、
添加物・化学調味料等の問題もあり、
ミネラルは失われる一方……。


ミネラルの働きは多岐に渡り、
生命活動に欠かせないほど重要な役割を持っています。
カラダの動きをスムーズにする
エンジンオイルのようなもの。
いくら良質な栄養を摂っても、
それらをスムーズに運ぶ潤滑油がなければ、
栄養は本来の役目を果たすことができません。
人間は酵素の働きがなければ生きてはいけませんが、
その酵素をサポートするのもミネラル。


ミネラルがなくては私たちが
健康を維持することは出来ず、
ミネラルが不足すると、
ココロとカラダに様々な不調が現れます。



カラダの中でミネラルが占める要素は4%。
このミネラルは体内で重要な働きを担っているため、
わずかなミネラルバランスが整っているかいないかで
カラダには大きな差が生まれます。
ミネラルはそれぞれが互いに助け合いますが、
サポートしあう
ミネラルはそれぞれ異なるため、どれか一つが足りないと他の
ミネラルも
その力を発揮することが出来ません。
ビタミンやタンパク質もまた、必要なミネラルと組み合わせが
なければ
力を発揮することが出来ません。
これらをまとめて摂取することにより、
個々の栄養素が効率よく働きます。
●ミネラルの相関図
ミネラルは互いに作用し合い、
複数のミネラルが結びつくことで
相互作用を発揮する。

一種類だけに偏ったミネラルを過剰に摂取し、
ミネラルバランスが崩れると、他の栄養素の働きを阻害したり、
吸収率を低下させたり、思わぬ弊害を引き起こします。
このように、ミネラルには互いの
協力作用と拮抗作用があるのです。
●リービッヒの最小律
ミネラルのたった一つが欠けていると、
そこから栄養がこぼれ出してしまうように、いつまで経っても
桶は満タン(健康)にはならない。
栄養はバランスよく摂取することで人体にうまく働く。
